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2021.02.08

漢方薬の選び方に大切な「証」

カテゴリ:漢方

昨日は、気温が一気に上がってポカポカ陽気の横浜でしたが、今日はまた一気に気温が下がり、冬に逆戻りといった感じです。気温のアップダウンで体調を崩しやすい頃ですので、十分にお気を付けくださいね。



さて今日は、「証」について書きたいと思います。


漢方薬の選び方に大切な「証」

「証」とは、簡単に言うと体質のことです。

よく女性の漢方について「やせていて体力のない人には当帰芍薬散」、「がっちりしていて体力がある人には桂枝茯苓丸」、「その二つの中間には、加味逍遙散」と書いている記事があります。そのような単純なタイプ分けでは、漢方薬を飲んでもなかなか良くならないことも多いです。

その理由は、証は見た目だけでは判断できないからです。
証を見極めるためには、食欲や精神状態、便通など出ている症状とは関係のないことを質問したり、顔色や舌の状態などを観察したりします。

そういった様々な角度から見ることで証を見極め、時間をかけて体質に合った漢方薬を選んでいきます。
特に、HSP(Highly Sensitive Person)の方は薬が効きやすく副作用が出やすい方もいらっしゃるので、証の見極めには注意が必要です。

漢方カウンセリング

もしも、今飲んでいる漢方薬がどうも合っていないと思われる方は、あなたの証にその漢方薬が合っていない可能性もあります。当店では丁寧にカウンセリングさせていただいた上で、あなたに合った漢方薬をじっくりとお選びいたします。また、漢方薬のご購入は任意ですので、セカンドオピニオンとしてもどうぞ一度お気軽にご相談ください。


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