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2019.06.17

中医学と西洋医学の違いからみる頭痛

カテゴリ:漢方

今日は、梅雨の晴れ間が見える横浜です。湿度も若干低いので、気温が30℃近くに上がっている割には過ごしやすく感じます。今日は洗濯ものがカラッと乾きそうで、嬉しいです。



さて、今日は「中医学と西洋医学の違いからみる頭痛」について書いていきたいと思います。まずは、中医学と西洋医学の違いから見ていきたいと思います。


中医学と西洋医学の違いからみる頭痛

中医学~経験に基づく医学~

「特色」
・からだ全体のバランスを見て、治療する
・人が持っている「自然治癒力」を高めることが一番の目的
・原因が分からないような病気や慢性的な病気に向いている

「治療の仕方」
顔色や舌、声の調子、体型などその人が持っている特色や、睡眠、食事など生活習慣を把握。余っているところは取り、足らないところは補い、からだのバランスを整える治療。


西洋医学~科学的根拠に基づく医学~

「特色」
・からだを臓器や器官など細かく分けて、患部を中心に治療
・細菌やウイルスを倒すことや、症状を抑えることが一番の目的
・即効性があり伝染病や急性の病気、手術をしなければならない病気に向いている

「治療の仕方」
血液検査やレントゲン検査などで患部の状態を調べて、出ている症状を抑えたり、手術して患部を取る治療。




からだ全体を診てバランスを整える「中医学」

例えば、一般用医薬品の頭痛薬だと、痛みの原因物質であるプロスタグランジンの産生を抑えることを目的にしたものが多いです。軽い頭痛であれば、用法どおりに飲めばすぐに効きめを発揮します。しかし、慢性的な頭痛の場合は、痛みがぶり返したり、頭痛薬の使いすぎから効かなくなってしまうこともあります。

漢方薬の場合は、証(体質)にぴったりと合えば即効性もありますが、基本的には身体のバランスを整えて体質改善をしていくものなので、効きめを実感するには時間が掛かることが多いです。そのかわりに、頭痛になりにくい体質になっていきます。




検査をしても原因が分からない頭痛に、漢方

辛い頭痛を経験していると、不安感から次第に頭痛薬を飲む回数や量が増える方がいらっしゃいます。頭痛薬を使いすぎると、痛みに敏感になり、少しの刺激でも頭痛が起こりやすくなると考えられており、頭痛薬が効きにくくなってしまうこともあります。薬に敏感に反応しやすい「HSP」や「HSC」の方は、その傾向があります。

そのような方には、長期間飲んでも安心な漢方薬をおすすめします。漢方の中には比較的即効性のある頭痛薬があるので、それを痛い時にだけ飲み、普段は体質改善の漢方薬を飲んでいくと、段々と頭痛にならない体質になっていきます。また、漢方は西洋の薬と違って、主に植物や鉱物、動物が材料になっており、「HSP」や「HSC」の方の体質と合いやすいです。

どのような病気もそうなのですが、中医学ではその症状を引き起こしている根本的な原因を解決するために、体質改善をすることが大事だと考えられています。病院に行ったり検査をしたりしても頭痛の原因が分からなかった方は、ぜひ一度漢方をお試しください。

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