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2019.02.28

春を健やかに過ごすための養生法

今日で2月も終わりですが、雨が降って寒い一日になりそうな横浜です。

お店の近くの妙蓮寺さんでは紅白の梅が満開になり、春を感じるようになってきました。
木々たちが新しい芽を出す3~4月頃を「木の芽どき」といいます。
季節の変わり目であるこれからの時期は、心身のバランスを崩しやすいです。




春を健やかに過ごすためには?


春は、陽気がよくなり、人のからだも冬の眠りから目覚めて、新陳代謝が活発になります。
冬の間に蓄えていたエネルギーを外に発散するために、毛穴は開きやすくなり、気血の流れもよくなります。

それに上手く順応できると、気の巡りがよくなるので、外へ出たり、体を動かしたくなったり、気分が上がって活動的になります。
逆に、上手く順応できないと、ストレスがたまりやすくなり、心身に症状が出やすくなります。

春に多い「からだ」のトラブル


■花粉症(鼻水、くしゃみ、鼻づまり、目のかゆみ、充血)
■頭痛
■めまい
■のぼせ
■肩こり

春に多い「こころ」のトラブル


■イライラする
■怒りっぽくなる
■やる気が起きない、無気力になる
■落ち込む





春は、「風邪(ふうじゃ)」と結びつきが深く、春一番の強い風や桜を散らす風、花粉を運ぶ風など、風の影響を受けやすい季節です。

風邪は、陽気を上へと行かせ、頭部を侵しやすいです。
したがって、花粉症で鼻や目に症状が出たり、頭痛やめまい、のぼせが起こりやすくなります。

特に、まだ寒さが残る今の季節は、下半身が冷えているのに上半身はのぼせていて、自律神経のバランスを崩しやすいです。
そのため、イライラしたり怒りっぽくなったり、逆に落ち込んだりやる気が起きなかったりと、気持ちが不安定になりがちです。


春の養生法


自律神経と深く結びついているのが、五臓の中の「肝」です。
春は、五臓で「肝」の季節でもあります。
薬膳で春は「養陰補肝」の季節といって、肝の働きを高める食べ物を食べることが大事だと考えます。

肝の働きを良くするには、酸味のある食べ物や、新陳代謝をよくし解毒作用のある苦味のある食べ物を食べるのがポイントです。

酸味のある食べ物


甘夏・はっさく・レモンなどのかんきつ類、
いちご、キウイ、あんず、
梅、酢、ヨーグルト など

苦みのある食べ物


春キャベツ、チンゲンサイ、菜の花
せり、ウド、ふきのとう、三つ葉、絹さや、たけのこ など

また、ストレスを緩和するには、香りのするジャスミン茶などのお茶を飲むのも良いですし、柑橘系のアロマをかぐのもおすすめです。




東洋医学の古典には、

春は早起きして、ゆっくりぶらぶら散歩し、
髪は締め付けず、服もゆったりしたものを着て、
身体をのびのびと伸ばすのが良い


と、書かれています。

春は、新生活が始まる人も多く、環境もガラリと変化し、何かとストレスがたまりやすい季節です。
上の養生法をご参考に、いつもよりゆったりとのびのびと過ごすように意識して、健やかに春を過ごしていきましょう。

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