
春になると、
・なんとなく、ふわふわする
・立ちくらみのような感覚が増える
・頭に血が上るような感じがする
・めまいがして気持ち悪い
そんなご相談が増えてきます。
「疲れているのかな?」
「年齢のせい?」
そう思われる方も多いのですが、実は、春はめまいが起こりやすい季節なのです。

肝は、
・気の巡り
・自律神経のバランス
・感情の安定
に深く関係しています。
春は、冬のあいだ内側に蓄えていたエネルギーが一気に外へ向かう季節。
植物が芽吹くように、体の中の「気」も上へ上へと動きやすくなります。
この“上にのぼる力”が強くなりすぎると、頭に気が集まり、めまいとしてあらわれることがあるのです。

「カッと頭に血がのぼるような感じ」
「頭が張って、ぐらっとする感じ」が特徴です。
・頭が張る感じがする
・目が疲れやすい
・考えごとが止まらない
・のぼせや目の充血も伴いやすい
・春はいつも調子を崩す
・春の強い風の日に悪化しやすい
→ 大切なのは「ゆるめること」
・目を閉じて深呼吸を3分
・ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる
・体をゆるめるストレッチやヨガをする
・香り(ラベンダーや柑橘系)を取り入れる
・セロリ、トマト、ミント、セリなどを食べる
“がんばるケア”ではなく、“力を抜くケア”が合います。

「ふわっと力が抜ける感じ」
「立ち上がった時にクラッとする感じ」が特徴です。
・疲れやすい
・顔色が白い
・動悸が出やすい
・生理後に出やすい
・疲れがたまっている時に悪化しやすい
→ 大切なのは「補うこと」
・温かいスープやお味噌汁をとる
・黒ごま、なつめ、ほうれん草などを取り入れる
・夜更かしを控え、目を使いすぎない
・激しい運動ではなく軽い運動を心がける
無理なダイエットは春は特に控えめに。
まずは“減らす”より“満たす”を意識してみましょう。

「頭に何か乗っている感じ」
「雲の中にいるような、ぼんやり感」が特徴です。
・むくみやすい
・雨の日・湿気の多い日に悪化しやすい
・吐き気や嘔吐も伴うことがある
・胃もたれしやすい
・甘いものが好き
→ 大切なのは「巡らせること」
・甘い物・乳製品を少し控える
・水分は一気に飲まず少量をこまめに
・はとむぎ茶や黒豆茶を取り入れる
・適度な運動でじわっと汗をかく
“出す力”を助けることがポイントです。

・激しくぐるぐる回るめまい
・ろれつが回らない
・手足のしびれや脱力
このような症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。
春のめまいは、体が春に順応しようとしているサインでもあります。
気が上にのぼりやすい春だからこそ「ゆるめる、補う、巡らせる」をほんの少し意識を向けるだけで、症状が軽くなっていきます。
もし、養生だけでは治らない時は漢方薬でサポートするのも一つの方法ですので、お気軽にお問い合わせください。
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HSPのお悩み:季節の変わり目が苦手(気象病)
・なんとなく、ふわふわする
・立ちくらみのような感覚が増える
・頭に血が上るような感じがする
・めまいがして気持ち悪い
そんなご相談が増えてきます。
「疲れているのかな?」
「年齢のせい?」
そう思われる方も多いのですが、実は、春はめまいが起こりやすい季節なのです。

🌿 春は「上にのぼる」季節
漢方では、春は「肝(かん)」と関わりの深い季節と考えます。肝は、
・気の巡り
・自律神経のバランス
・感情の安定
に深く関係しています。
春は、冬のあいだ内側に蓄えていたエネルギーが一気に外へ向かう季節。
植物が芽吹くように、体の中の「気」も上へ上へと動きやすくなります。
この“上にのぼる力”が強くなりすぎると、頭に気が集まり、めまいとしてあらわれることがあるのです。

🌸 春に多いめまいの3タイプ
① 上にのぼる、勢いのあるめまい(肝陽上亢)
ストレスや緊張が続くと、肝のエネルギーが上にのぼりすぎてしまいます。「カッと頭に血がのぼるような感じ」
「頭が張って、ぐらっとする感じ」が特徴です。
【症状】
・イライラしやすい・頭が張る感じがする
・目が疲れやすい
・考えごとが止まらない
・のぼせや目の充血も伴いやすい
・春はいつも調子を崩す
・春の強い風の日に悪化しやすい
→ 大切なのは「ゆるめること」
🌿 おすすめ養生
・夜はスマホを早めに手放す・目を閉じて深呼吸を3分
・ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる
・体をゆるめるストレッチやヨガをする
・香り(ラベンダーや柑橘系)を取り入れる
・セロリ、トマト、ミント、セリなどを食べる
“がんばるケア”ではなく、“力を抜くケア”が合います。

② 立ちくらみに近い、軽いめまい(気血不足)
冬の疲れが抜けきらないまま春を迎えると、体を支える「気」や「血」が不足し、めまいが起こりやすくなります。「ふわっと力が抜ける感じ」
「立ち上がった時にクラッとする感じ」が特徴です。
【症状】
・立ちくらみがある・疲れやすい
・顔色が白い
・動悸が出やすい
・生理後に出やすい
・疲れがたまっている時に悪化しやすい
→ 大切なのは「補うこと」
🌿 おすすめ養生
・朝食を抜かない・温かいスープやお味噌汁をとる
・黒ごま、なつめ、ほうれん草などを取り入れる
・夜更かしを控え、目を使いすぎない
・激しい運動ではなく軽い運動を心がける
無理なダイエットは春は特に控えめに。
まずは“減らす”より“満たす”を意識してみましょう。

③ ぐるぐるよりも、重たいめまい(痰湿)
春は気候も不安定で、体に余分な水分がたまりやすい時期です。「頭に何か乗っている感じ」
「雲の中にいるような、ぼんやり感」が特徴です。
【症状】
・頭が重い・むくみやすい
・雨の日・湿気の多い日に悪化しやすい
・吐き気や嘔吐も伴うことがある
・胃もたれしやすい
・甘いものが好き
→ 大切なのは「巡らせること」
🌿 おすすめ養生
・冷たい飲み物を常温にする・甘い物・乳製品を少し控える
・水分は一気に飲まず少量をこまめに
・はとむぎ茶や黒豆茶を取り入れる
・適度な運動でじわっと汗をかく
“出す力”を助けることがポイントです。

💡 こんなめまいの時は受診を
・激しくぐるぐる回るめまい
・ろれつが回らない
・手足のしびれや脱力
このような症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。
🌸 さいごに
春のめまいは、体が春に順応しようとしているサインでもあります。
気が上にのぼりやすい春だからこそ「ゆるめる、補う、巡らせる」をほんの少し意識を向けるだけで、症状が軽くなっていきます。
もし、養生だけでは治らない時は漢方薬でサポートするのも一つの方法ですので、お気軽にお問い合わせください。
◇こんな記事もおすすめです◇
HSPのお悩み:季節の変わり目が苦手(気象病)



