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2018.12.17

冷えると生理痛がひどくなる

横浜も、毎日寒い日が続いています。

寒さが厳しくなるにしたがって、生理痛のご相談が増えてきます。
皆さんがおっしゃるのが「冷えると生理痛がひどくなる」というお悩みです。

その痛みはギューっと絞られるような痛みで、とにかく痛みがひどいとのことです。
中には、痛みのために毎月、学校や会社にも行けないほどとのことで、本当に辛そうです。
皆さん、市販の鎮痛剤は飲んでいるがなかなか効かないという方が多いです。
また、漢方内科に行って漢方を出してもらったが効かない、または悪化した方もいらっしゃいます。





冷えて痛む生理痛には主に、二つの証(体質)が考えられます。

寒湿凝滞

経血量が少なく、色は黒っぽく血の塊が見られます。
生理の前からお腹の両側が張るように痛みます。
お腹を押すと、不快な感じがします。
舌は、白くべっとりした苔がついていることが多いです。

陽虚内寒

経血量が少なく、色は黒く淡い赤色です。
生理が始まると、絞るような痛みが起こります。
お腹を押すと、痛みが楽になります。
足腰がだるく力が入りにくく、トイレが近く、おしっこの色は透明に近いです。
舌の色は、紫がかっていて、ぼってりと分厚いことが多です。

どちらも共通しているのは、温めると痛みが楽になり冷やすと悪化します。
そして、普段から寒がりで手足がとても冷えています。

違うのは、寒湿凝滞の方は、からだの中の水分が停滞しそれが冷えと結びついて痛んでいる、
陽虚内寒の方は、からだを温める力が不足して痛んでいるという点です。

したがって、寒湿凝滞の方は、からだの中の水分をさばきながら温める、
陽虚内寒の方は、からだを温める力を補うという漢方を用います。

どちらも温める力が必要となりますので、婦人宝をベースにすることが多いです。
そして、その方に合った漢方を併用すると、生理痛が軽減されていきます。



 

養生法としては、

・とにかく体を冷やさない
・特に、3つの首(首、手首、足首)を温める
・冷えるときは、足湯をする
・足首の三陰交にお灸をすえる
・尾てい骨の部分にカイロを張る
・しょうが、シナモンなど体を温める食品を食べる


など、からだを冷やさない&温めることが大事です。

そして、軽い運動を毎日続けることを日課にしましょう。
おすすめなのが、「ラジオ体操」「四股踏み」です。

ラジオ体操は、からだの気や血の巡りを良くします。
四股踏みは、体温を作るのは主に筋肉なので、下半身を鍛えることは効果的です。



生理痛は、漢方と養生法を続けることで段々と良くなってきます。
もし、お困りの方はどうぞお気軽に当店までご相談くださいね。



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