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2019.02.04

漢方で体に「バリア」を作って、花粉症予防

今日の横浜は、最高気温が20℃の予報が出ています。
立春を過ぎて一気に暖かくなりましたが、午後からは北風が吹いてまた寒くなるそうです。
気温のアップダウンで体調を崩されないように、くれぐれもお気を付けくださいね。



さて、当店では12月から店先に「花粉症対策」のPOPを掲示しています。
年内はまだ少なかったのですが、年明けから花粉症についてのお問い合わせが増えてきました。
本来は年内から服用するのをおすすめしてるのですが、今からでも漢方で「気=免疫力」を整えることが花粉症対策につながります。


漢方で花粉は、風邪(ふうじゃ)として考えます。
この風邪を防ぐ機能が、衛気(えき)と言います。
衛気は、体表部を巡っている「バリア」みたいなもので、風邪から体を保護する働きがあります。
したがって、花粉症の予防には衛気を高めることが重要です。

衛気(バリア)を高める漢方

■玉屏風散(ぎょくへいふうさん)


「屏風」と名前についているとおり、体に必要なものを通し、入ってならないものをくい止める漢方です。
衛気に効果のある黄耆(おうぎ)が構成生薬の6割入っていて、体の免疫力を高めて、外からの邪気を防ぎます。

「玉屏風散」は、15歳以上からの服用なため、15歳未満の方には次の「黄耆建中湯」をおすすめします。

■黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう)


玉屏風散とともに、衛気に効果のある黄耆(おうぎ)の配合が多い漢方です。
体の深部(消化器など)の気を補いながら、外からの邪気を防ぎます。
お子さんだけではなく、疲労感が強く少し動くとすぐに汗をかいてしまう方や息切れするといった体力が低下した状態の方にもよいです。


花粉症予防で「玉屏風散」や「黄耆建中湯」を飲んで効果を実感した方は、毎年、花粉が飛ぶ前に飲んで予防されることが多いです。
特に、病院の薬を飲んで眠たくなる方やボーっとする方、のどが渇きやすい方が、漢方薬に替えて楽になったとよく実感されます。

また、これらの漢方は花粉だけを防ぐものではなく、インフルエンザや風邪のウイルスからも体を保護する働きがあります。
したがって、一年中風邪をひきやすい方や、受験生のインフルエンザや風邪対策にもぴったりです。


これまでは、花粉症予防の漢方について書きました。
ここからは、簡単に「花粉症の症状に対してのおすすめ漢方」を書いていきたいと思います。

■麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)


さらさらとした透明な鼻水で炎症が弱く、尿の色が無色のタイプに。

■荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)


鼻づまりがしたり、濃い色の鼻水が出て、尿の色が濃い黄色のタイプに。

■洗肝明目湯(せんかんめいもくとう)


炎症が強く、目のかゆみ、充血に。



横浜では、今月から花粉が飛散する予報も出ています。
毎年、花粉の季節になると辛い思いをする方、今年は漢方で花粉症の悩みを改善してスッキリしませんか。


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