昨日(6月24日)のことになりますが、当店は開店3周年を無事に迎えることが出来ました。こうして今があるのも、お客さまをはじめ、多くの方々に支えて頂いたおかげと心より深く感謝しております。
これからも漢方やカウンセリングを通して、皆さまの健康のお手伝いをさせて頂きたいと思っておりますので、今後とも変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
さて、今日は「肩こりの原因と予防」について書いていきたいと思います。
中医学で、肩こりは大きく分けて「気血の不足からくる肩こり」と、「気血の巡りの悪さからくる肩こり」があると考えられています。以下にひとつひとつ見ていきます。
漢方は、「気血の不足からくる肩こり」には、気血を補う漢方を用いて、「気血の巡りが悪い肩こり」には、気血を流す漢方を用います。複合型の肩こりもありますので、その場合は両方の漢方を用います。
肩こりがある方は、生理痛や眼精疲労などを伴っている方が多いです。体質に合った漢方を服用すると、からだのバランスが整い、様々な症状が良くなってきます。肩こりやその他の症状でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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これからも漢方やカウンセリングを通して、皆さまの健康のお手伝いをさせて頂きたいと思っておりますので、今後とも変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
さて、今日は「肩こりの原因と予防」について書いていきたいと思います。
肩こりの原因とは?
肩こりは、デスクワークで同じ姿勢がずっと続いていたり、在宅勤務で慣れない机といすで不自然な姿勢になっていたりと、肩に直接負担がかかっているものから、運動不足や睡眠不足、精神的なストレスや冷えで血行が悪くなっている人まで原因は様々です。中医学で、肩こりは大きく分けて「気血の不足からくる肩こり」と、「気血の巡りの悪さからくる肩こり」があると考えられています。以下にひとつひとつ見ていきます。
「気血の不足からくる肩こり」
1、気虚タイプ
体のエネルギー源である「気」が不足していることで、「血」の巡りが悪くなり、肩こりになる。2、血虚タイプ
筋肉の栄養となる「血」が不足していることで、栄養状態が悪くなり、肩こりになる「気血の巡りの悪さからくる肩こり」
1、気滞タイプ
ストレスなどにより「気」が上手く巡らないことで、肩がパンパンに張り、肩こりになる。2、血瘀タイプ
筋肉の栄養となる「血」の巡り悪くなり、筋肉が硬くなり、肩こりになる。漢方は、「気血の不足からくる肩こり」には、気血を補う漢方を用いて、「気血の巡りが悪い肩こり」には、気血を流す漢方を用います。複合型の肩こりもありますので、その場合は両方の漢方を用います。
肩こりを予防するには?
漢方の服用とともに、毎日の養生を積み重ねていくことが肩こりの予防につながります。1、からだを冷やさない
からだが冷えると、血行不良から肩こりになりやすくなります。冷房の近くの席ならば、首元を冷やさないようにしたり、足元にもひざかけをするなど、とにかく体を冷やさないようにしましょう。家に帰ってからは、シャワーではなくお風呂に入ってじっくりと体を温めましょう。お灸も効果的です。2、軽い運動習慣
運動は、血行を促進し、肩こり予防になります。また、筋肉をつけると、正しい姿勢を保ちやすくなります。毎日、帰りが夜遅くなる方も、寝る前にストレッチやヨガなどをして気や血の巡りを良くしましょう。筋肉をつけるには、お相撲さんの「四股踏み」がおすすめです。3、同じ姿勢を続けない
パソコンを使う時は前かがみになりがちなので、正しい姿勢を意識することが大事です。デスクワークであっても、こまめに歩き回ったり、首や肩を回したりして、同じ姿勢をずっと続けないようにしましょう。肩こりがある方は、生理痛や眼精疲労などを伴っている方が多いです。体質に合った漢方を服用すると、からだのバランスが整い、様々な症状が良くなってきます。肩こりやその他の症状でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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