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2026.01.17

冬土用の過ごし方~体と心をほっと整えるHSP向けのヒント~

カテゴリ:養生法

今日から冬の土用が始まります(1月17日~2月3日まで)。
「土用」とは季節の変わり目の約18日間のこと。
冬土用は、冬から春へと移り変わる準備期間であるとともに、気温や気圧の変化が大きくなる時期でもあります。
そのため、体も心も少し疲れやすくなることがあります。
特にHSPの方は、季節の変わり目に敏感なので、普段より疲れやすくなるかもしれません。
今日は、土用の期間を穏やかに過ごせるように、無理なく続けられる養生法を3つご紹介いたします。


冬土用の過ごし方~体と心をほっと整えるHSP向けのヒント~

冬土用が体と心に与える影響


【体調面について】

寒さで体がぎゅっと縮こまりやすく、免疫力も落ちやすい時期です。
そのため、風邪や感染症などにかかりやすくなったり、胃腸の疲れが出やすくなることがあります。
「いつもより疲れやすいな」と感じたら、体からのサインかもしれません。

【心の状態について】

寒さや気圧の変化の影響で、気持ちが沈みやすくなったり、不安を感じやすくなる方もいます。
理由がはっきりしなくても、心がゆらぐことは自然なこと。
そんなときは、無理に元気を出そうとせず、自分をいたわる時間を意識してみてください。

【漢方からみた冬土用】

漢方では、土用の時期は「脾(ひ)」―胃腸の働き―と関わりが深いと考えられています。
脾の働きが弱ると、食欲が落ちたり、胃もたれ、便のゆるさなどが出やすくなることも。
消化にやさしい食事や体を冷やさない工夫が、この時期の養生につながります。



冬土用の過ごし方


1. 温かくやさしい食事

●根菜(大根・にんじん・ごぼう・かぶ)や雑穀を取り入れる
●スープやお味噌汁、煮物など、体を温める料理がおすすめ
●消化に優しい温かいお粥やうどんも◎
●生野菜や生もの、冷たい飲み物は少なめに

💡 ポイント:少しずつ食事で体を温めることを意識すると、胃腸も心も穏やかになります。


2. 体をそっと温める

●湯たんぽやカイロで手足やお腹・腰を温める
●マフラー・手袋・帽子で寒さから身を守る
●ゆっくりお風呂に入って血行を良くする
●足湯や手湯、蒸しタオルもおすすめ

💡 ポイント:短時間でも「温かさ」を意識するだけで、体も心もほっとします。




3. 心を大切にする

●深呼吸や軽い瞑想で気持ちを落ち着ける
●お気に入りの音楽やアロマを焚いてゆったり過ごす
●「今日はこれだけでOK」と、自分にやさしい言葉をかける
●新しいことは土用の期間が終わってから始める

💡 ポイント:HSPの方は刺激に敏感。深呼吸や音楽など、自分が心地よいと感じる方法で少しずつ心を休めましょう。



冬土用は、体と心をゆっくり整える準備期間です。
アクティブに活動するよりも、静養を心がけ、ゆったりと過ごすことが良いと言われています。
胃腸を労わり、冷えを防ぎ、心身のバランスを大切にすることで、春を元気に迎えやすくなります。
小さな工夫でも、体と心が穏やかに整いやすくなります。
無理せず、自分のペースで過ごしてみてくださいね。



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