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2019.03.25

新しい環境で神経が高ぶりやすい方におすすめの漢方「定悸飲」

桜の開花の便りが届き、春らんまんの気候が続いていますね。
春は、卒業・入学、就職や異動、転勤などで今までの環境がガラリと変化することが多い季節です。



今日は、「新しい環境で神経が高ぶりやすい方におすすめの漢方」について書いていきたいと思います。

新しい環境で、ストレスを感じたり、緊張を感じるというのは誰にでもあることです。
しかし、激しい動悸がしたり強い不安感が襲ったりなど、その反応がはなはだしい場合はとても辛いです。

新学期や新生活になると、人前に出て話す機会が多くなります。
過去にそのような場面でパニックになってしまった方は、「また、あのようなことが起こるのではないか」と不安になってしまいます。

そういう時に、試していただきたい漢方があります。


ストレスからの不安感や動悸、緊張感、パニック発作に「定悸飲(ていきいん)」




■動悸に


定悸飲という名前には、「動悸を一定に整える」という意味が込められています。
奔豚(ほんとん)といって、子豚がお腹から喉まで駆け上がるように、下から突き上げるような動悸がする症状に使われます。
ストレスから強い動悸を感じる場合や、おへその辺りに動悸を感じる場合にも適しています。

■不安感に


慢性的な不安感や緊張感があったり、落ち着きがない方に。
不安感に頭痛やめまい・筋肉の緊張・不眠(寝付きが悪い、途中で目が覚める、眠りが浅い)などを伴う場合にも効果があります。

■パニック発作に


自分ではコントロールできない、動悸・全身の発汗・息苦しさ・めまい・吐き気・手足の震えがくる方に。


定悸飲は、苓桂朮甘湯(めまい・たちくらみ・耳鳴り・動悸・息切れ・頭痛・神経症など)に、李皮・牡蠣・呉茱萸を加えた処方です。
李皮・牡蠣・呉茱萸を加えることで、上がった気を下げる効果を強化し、鎮静作用を高めました。
強いストレスのかかる場面で、症状が出るような時に効果を発揮します。




例えば、こんなときに「定悸飲」


●重要な試験があって、不安と緊張感でドキドキする方
●面接であがってしまって、頭が真っ白になりやすい方
●会議やプレゼンなど、人前で話すのが緊張しやすい方
●乗り物に乗ると、パニックになりやすい方
●小さな物音にも敏感な方
●慢性的にストレスを抱えていて、精神が不安定な方


このブログにもよく取り上げる、環境や周囲の出来事に対して人一倍敏感に反応してしまうHSPの方にも「定悸飲」はおすすめです。


上の方にも書いたように、多少の緊張感は人にとって必要で、直さないといけないことはありません。
しかし、その緊張感があまりにも激しかったり、ストレスで本来の自分を出せない方は、漢方を一度試されてみてはいかがでしょうか。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

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