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2026.01.28

疲れやすい自分を責めないための漢方の考え方

カテゴリ:HSP

周りは元気なのに、自分だけ疲れやすい…💭
当店のお客さまはHSPの方が多いのですが、よくこんな声を聞きます。

「どうして自分はこんなにパワーがないんだろう…」
と小さいころから感じていて、悩んでしまうことが多いとのことです。

でも、その気持ちにはちゃんと理由があります。
漢方の考え方がヒントになるかもしれません。




漢方の「虚(きょ)」と「実(じつ)」とは?🌿

漢方では体の状態を「虚」と「実」に分けて考えます。

虚(きょ):体に必要なものが足りていない状態
実(じつ):体に余分なものがたまっている状態


中医学ではそれぞれ「虚証」「実証」と呼ばれます。


HSPの方は「虚証」の傾向が多い

HSPの方は、音や光、においなど、日常の刺激を敏感に感じやすいです。
そのため、日々の生活で気(体のエネルギー)を使うことが多く、その気をどんどん消耗してしまいます。

また、人の感情も敏感に感じ取るため、初対面の人や苦手な人と接する時は体も心も常にフル稼働の状態です。
結果として「虚証」の状態(特に「気虚」)になりやすいのです。



 

「元気そうに見える人」もうらやましいけれど…👀

一方で、「実証」の方は体力があり、活動的で、とても元気そうに見えます。
同じ作業をしても疲れにくく、虚証の方から見ると「いいなぁ、元気があって…」と思うかもしれません。

でも、実証の方にも短所があります。
体力があるぶん、小さな不調に気づきにくく、知らないうちに大きな病気が進むこともあるのです。

逆に虚証の方は、体力は少なめですが、体の小さな変化に敏感です。
少しでも疲れや不調を感じたら休めるので、大きな病気を未然に防ぎやすいという長所があります。

HSPの方にとっては、これはとても大きな強みです。


どちらが良い・悪いではありません⚖️

「元気がない自分」に悩む方にこの話をすると、多くの方がこう仰います。

「どちらにも長所と短所があるんですね」

そのとおりです。虚証・実証、どちらが良い・悪いということはありません。
元気な人に無理して合わせていると、どうしても心と体に負担がかかっていきます。

大切なのは、自分の体を理解し受け入れたうえで、休養やセルフケア、漢方などで無理なく整え、体をいたわっていくことです。
焦らず、自分を大切にしながら毎日を過ごしてくださいね。




💡 疲れやすい自分へのヒントまとめ

・疲れやすくても、それは敏感なあなたの長所
・「元気そうに見える人」と比べる必要はない
・自分の体質を知り、無理せず休むことが大事



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