今日は、春らしくぽかぽか陽気に包まれた横浜です。先ほど近所の公園を散歩してきましたが、今日は上着を着ていると少し汗ばむくらいでした。
さて今日は『 “だるい、疲れやすい” も漢方で』について書いていきたいと思います。
風邪をひいた時のように熱や咳が出るといった明らかな症状がなくても、「だるい、疲れやすい」といった不調を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。休息をとったり、美味しいものを食べたり、趣味でリフレッシュしたりなどで体調が良くなる方は良いのですが、何をしても体の疲れやだるさがずっと続くようでしたら漢方を試されてもいいかもしれません。
「だるい、疲れやすいという症状でも、診てもらってもいいの?」と思われるかもしれませんが、中医学ではそのような病気の前段階を「未病」と言って、重視しています。病院で検査をしてもらって異常がない場合も、もちろん構いません。疲れやだるさをためこんだままでいると、後々さまざまな不調に結びつくこともあります。「だるい、疲れやすい」といった段階で診てもらうことで、早めに体の崩れたバランスを治すことができるのです。
気虚の症状としては、「疲れやすい」のほか、風邪をひきやすい、食後に眠くなる、ちょっと動くと汗が出る、胃腸が弱い、集中力が続かない、話すのがおっくうなどがあり、舌の状態は大きめで白っぽく、舌の縁には歯型がありギザギザになっていることが多いです。
気虚の中には「肺気虚」「脾気虚」「心気虚」などがあり、おひとりおひとりによって合う漢方薬も違ってきます。当店では、丁寧なカウンセリングによりあなたに合った漢方薬をお探ししますので、「だるい、疲れやすい」といった症状が続いていらっしゃる方はお気軽にご相談ください。
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疲れがたまると風邪をひく人におすすめの漢方
さて今日は『 “だるい、疲れやすい” も漢方で』について書いていきたいと思います。
「だるい、疲れやすい」も漢方で
今の季節は、朝晩の気温差や前日との気温差が激しく、体調がすぐれない方が多くなっています。風邪をひいた時のように熱や咳が出るといった明らかな症状がなくても、「だるい、疲れやすい」といった不調を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。休息をとったり、美味しいものを食べたり、趣味でリフレッシュしたりなどで体調が良くなる方は良いのですが、何をしても体の疲れやだるさがずっと続くようでしたら漢方を試されてもいいかもしれません。
「だるい、疲れやすいという症状でも、診てもらってもいいの?」と思われるかもしれませんが、中医学ではそのような病気の前段階を「未病」と言って、重視しています。病院で検査をしてもらって異常がない場合も、もちろん構いません。疲れやだるさをためこんだままでいると、後々さまざまな不調に結びつくこともあります。「だるい、疲れやすい」といった段階で診てもらうことで、早めに体の崩れたバランスを治すことができるのです。
「だるい、疲れやすい」を中医学的にみると
「だるい、疲れやすい」を中医学でみていきますと、まず考えられるのが「気虚」です。「気=体のエネルギー」のことで、気は生命活動を活発にし、体を温め、外からの邪気(ウイルスや花粉など)から身を守ってくれる働きがあります。ですので、その気が不足すると、疲れやすくなったり、だるくなったりしてくるのです。また、「気血同源」と言われ、気が不足すると、血も不足してきて、全身に栄養が行き渡らなくなります。なので、「気虚」の人は「血虚」を伴うことが多いです。気虚の症状としては、「疲れやすい」のほか、風邪をひきやすい、食後に眠くなる、ちょっと動くと汗が出る、胃腸が弱い、集中力が続かない、話すのがおっくうなどがあり、舌の状態は大きめで白っぽく、舌の縁には歯型がありギザギザになっていることが多いです。
気虚の中には「肺気虚」「脾気虚」「心気虚」などがあり、おひとりおひとりによって合う漢方薬も違ってきます。当店では、丁寧なカウンセリングによりあなたに合った漢方薬をお探ししますので、「だるい、疲れやすい」といった症状が続いていらっしゃる方はお気軽にご相談ください。
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