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2021.03.01

ため息を多くつくのは?

カテゴリ:漢方

今日から3月ですね。
気温のアップダウンが激しかったり、年度末で何かと忙しい時期ですが、体調管理にどうぞお気を付けくださいね。

ひなまつり

さて、今日は『ため息を多くつくのは?』について書いていきたいと思います。


ため息を多くつくのは?

中医学で「ため息」は、「太息」と言います。
ため息をつくときは、何か思い悩んでいたり、憂鬱な時が多いのではないでしょうか。
そして、ため息をつくと少し気分が良くなるのではないでしょうか。

それは、思い悩んでいたり、憂鬱な時は、肝の経絡の流れが悪くなっていて、気が滞っているからなのです。
そして、ため息をつくことによって、一時的に気の流れが良くなって、気分も少し良くなるのです。

ため息を多くつく人は、「肝気鬱結(かんきうっけつ)」という証の方に見られることが多いです。




肝気鬱結(かんきうっけつ)

【症状】


情緒不安定(怒りやすい、イライラ、憂鬱など)
よく荒い息やため息をする
胸脇部の張り、痛み
お腹の張り
げっぷが頻繁に出る
食欲不振
頭痛


【生理の症状】


生理不順
生理痛
血の塊が出る


五臓の中で「肝」は、「喜条達悪抑鬱」と言われているように、抑圧されず木が枝を伸ばすようにのびのびしているのを好み、抑鬱された状態を嫌います。

怒りすぎ、考えすぎ、憂いすぎなど感情の大きな変動により肝の条達が失われると、気の流れがスムーズにいかなくなり、肝気鬱結になります。丁度、今の春の季節は肝を傷めやすく、肝気鬱結になりやすいです。



また、女性は「肝をもって先天として、血をもって本とする」と言われていて、肝気鬱結になると血の流れもスムーズにいかなくなり、生理不順や生理痛など婦人科系の症状が出やすくなります。

気を上手く流してやると、血も流れやすくなるので、気を流す働きのある漢方薬で「肝気鬱結」を解消します。
気が滞っているときは意識的にため息をつくのは良いことですが、それでも様々な症状が改善されない時は、漢方薬の力を借りてみるのも良いかも知れません。


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