働く世代やHSPの漢方相談|横浜の漢方カウンセリング「がじゅまる」

twitter instagram
045-567-8760

ブログブログ

2019.01.04

漢方で「気」を調えて健康に

カテゴリ:漢方

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年も当店をどうぞよろしくお願い申し上げます。

皆さま、健やかに新年を迎えられたでしょうか。
今日は当店の新年初営業日で、開店前に妙蓮寺さんと菊名弁財天さんにお参りしてきました。
お店のある妙蓮寺の商店街は、まだお休みのお店が多く静かな一日でした。

さて、新年一発目のブログは何を書こうかと悩んでいましたが、漢方で最も重要な「気」のお話にしたいと思います。

 

 

「気」は、体の活力やエネルギーの源



突然ですが、「気」がつく言葉でどういうものが思い浮かびますか。

元気、やる気、気持ち、気疲れ、気まま、活気、根気、陽気、士気・・・

多くの言葉が思い浮かぶと思います。
昔から「気」は私たちの身近にあるもので、切っても切り離されないものなんですね。

漢方の世界では、「気」は体の活力やエネルギーの源と考えられています。

この「気」が充実していると体も心も活発で、不足したり滞っていると病気になります。
また、病気まではいかないけど不調を感じる未病の状態も「気」が深く関わっています。

「気」が消耗しないように食事や睡眠など養生を行うことが健康の基本ですが、不調を感じる時は漢方で「気」を調えることをおすすめします。

 

ストレスからの不調に「気」を調える漢方



当店は、ストレスからの不調のご相談が多いのですが、その原因が「気の不足と過剰」、どちらのケースもあります。

ストレスで気が不足して疲労や精神面に不調が見られる場合は、「補中益気湯」など気を補う漢方が合うことが多いです。
また、ストレスから気が過剰になってイライラや不眠の症状が出ている場合は、「逍遥散」など気を流す漢方が合うことが多いです。

気を調えていくと体のバランスも良くなってくるので、風邪を引きにくくなったり、花粉症にかかりにくくなったりします。
こういうところが漢方の良いところで、多くのお客様に実感していただいています。

年が明けても「なかなか疲れが抜けない」「眠れない」など不調が続いている方、今年は漢方で「気」を調えて健康になりませんか。
あなたに合った漢方を精一杯お探しいたしますので、どうぞお気軽にご相談くださいね。

 

ブログトップへ戻る