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2020.05.25

中医学から見る「便秘」の原因

カテゴリ:漢方

今日は、最高気温が27℃の予想で、暑くなりそうな横浜です。先週は、20℃を切る肌寒い日がありましたが、今週は夏日の日が多そうです。まだ5月ですが、暑くなり始めた時が熱中症になりやすいので、どうぞお気を付けくださいね。



さて、今日は「中医学から見る便秘の原因」について書いていきたいと思います。


中医学から見る便秘の原因

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出自粛で運動不足になったり、在宅勤務によりストレスがたまって、便秘に悩む人が増えているそうです。
毎日のお通じは、体からの大事な「お便り」です。自分のお腹が健康かどうか、もっとも簡単に分かる健康のバロメーターとも言われています。




それでは、便秘のタイプをそれぞれ簡単に見ていきます。


1、気虚タイプ

体のエネルギーである「気」が不足して、便を押し出す力がなくなり、力んでもなかなかでないタイプ。排便後に疲れたり、汗をかいたりする。比較的、便はやわらかい。


2、血虚タイプ

栄養を体にゆきわたらせて潤いを与える「血」が不足して、便が乾燥して硬くなり、コロコロした便が出るタイプ。「血」が不足しやすい女性に多い。


3、陽虚タイプ

体を温める「陽気」が不足して、腸内が冷えてしまうことで蠕動運動が上手くできず、便が出なくなるタイプ。「陽気」が少なくなった高齢者にもみられる。


4、実熱タイプ

食べ過ぎや飲み過ぎなどで体に余分な「熱」がこもり、便が乾燥して出なくなるタイプ。アルコールや唐辛子などの刺激物、高カロリーなものを多くとる人がなりやすい。


5、陰虚タイプ

体を潤す「陰」が不足して、便が乾燥して、硬くてコロコロの便になるタイプ。病気で発熱後に腸内が乾燥して「陰」が不足した人にも見られる。


6、気滞タイプ

ストレスや運動不足などで「気」のめぐりが悪くなることで、腸の働きも悪くなり、便がすっきりと出ないタイプ。生活環境の変化や緊張する場面が続くとなりやすい。





以上、中医学から便秘の原因を見てきました。
新型コロナウイルスで外出自粛や在宅勤務が始まってから起こっている便秘は、6の「気滞タイプ」に多く見られますが、元々熱を持っている方や体が冷えている方によって、対処法や漢方薬は違ってきます。

市販の漢方便秘薬は、体の熱を冷ます「大黄」が入っているものが多く、1~3のタイプの体が冷えている方が飲むと、ますます体を冷やし、排便する体力を消耗してしまい、便秘が悪化してしまう可能性もありますので注意が必要です。

当店では、あなたがどのタイプにあてはまるかを見極めて、体質に合った漢方薬や養生法を提案させていただいています。便秘でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。


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