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2023.04.13

春に起こりやすいめまいを予防しよう

カテゴリ:養生法

昨日から今日にかけて黄砂が大量に日本へやってくる予報が出ています。せっかくのお天気に外で洗濯物が干せないのは残念ですが、今日は仕方ないですね。外出される時はマスクで予防するなどしてくれぐれもお気を付けくださいね。



今日は『春に起こりやすいめまいを予防しよう』について書いていきたいと思います。


春に起こりやすいめまいと予防法

「血」や「水」が足りないとめまいがおきやすい

春は、今までの環境が変わりやすく、ストレスがたまりやすい季節です。ストレスがたまると「肝」がオーバーヒートを起こして、熱が上へ上へと昇っていきます。体内の熱を冷ましてくれる「血」や「水」が十分に足りていると大丈夫なのですが、不足していると熱を冷ますことが出来ず、めまいになりやすくなります。

イメージ的には、やかんの水が「血」や「水」、火が「ストレス」です。やかんに水が十分に入っているとなかなか沸騰しませんが、水が少なければ火をつけるとすぐに沸騰してしまいます。なので、もともと「血」や「水」が足りない方やストレスを受けやすいHSPの方は、めまいが起こりやすくなります。ストレス以外にも、疲労や睡眠不足、目の使い過ぎなども「血」や「水」を多く消耗しますので、毎日の養生が大事です。

めまいの予防法

1、日ごろから耳のマッサージを

頭部の血の巡りが悪くなると、めまいが起こりやすくなります。耳の血の巡りをよくすると、めまいを防ぐことにつながります。耳の縁をもんだり、耳を優しく引っ張ったり、ゆっくりくるくる回したりして、耳のマッサージをしてみましょう。めまいをしやすい方は日頃から耳の周りの血流をよくしておくのがおすすめです。

2、活動モードと休息モードの切り替えを

めまいを心配して寝込みがちになると、かえって悪化する場合があります。また、目的もなくスマホやテレビばかりを見ている生活も、めまいにとってよくありません。活動モードと休息モードをきちんと切り替えることが大事です。体が動けるときは散歩に出るなどして、メリハリのある生活を送りましょう。

3、3食決まった時間に食事をとる

体内時計が狂うと自律神経のリズムも乱れやすくなり、めまいにつながります。体内リズムを整えるには、まずは朝食をしっかりとることがとても大切です。そして、朝食を食べるためには、夕食の時間も大事になってきます。夕食が遅いと朝寝坊して朝食抜きになったり、おなかが空かずに朝食を食べられないなどリズムが崩れてしまいます。3食決まった時間に食事をとることを心がけましょう。




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