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お灸 疲れ

2021.03.08

疲れている時にお灸がおすすめ

カテゴリ:養生法

今日は、雨の一日の横浜です。雨でも今日は花粉が多く飛ぶ予報が出ていますので、花粉症の方はお気を付けくださいね。

水仙

さて、今日は『疲れている時にお灸がおすすめ』について書いていきたいと思います。


疲れている時にお灸がおすすめ

3月は年度末で、何かと忙しく疲れがたまりやすい時期です。また、気温のアップダウンが激しく、体のだるさや頭痛・めまいなど『寒暖差疲労』を感じやすい季節でもあります。

そんな体の疲れにおすすめしたいのがお灸です。疲れが出ると気の出入り口であるツボにも不調が表れます。そのツボをお灸で刺激することで気の巡りを良くし、体を元気にします。

お灸は、東洋医学でいう「気・血・水」のバランスを整えてくれて、自然治癒力を高めてくれます。日ごろから疲れやすい方は、定期的にお灸をするのを日課にするとよいでしょう。私も休みの日にお灸をしていますが、体がポカポカと温かくなり、心もリラックスできるのでずっと続けています。


お灸 疲れ


疲れているときにおすすめのツボ

体が疲れている時は胃腸の働きが弱くなっている時が多いので、胃腸の働きを活発にする「足三里(ひざ小僧の外側、指4本下)」と胃腸の調子を整える「中脘(みぞおちとへそを結んだ線の中央)」のツボにお灸をすえるのがおすすめです。
また、慢性的な疲労には気の巡りを良くする「湧泉(足の指を曲げたら一番へこむ場所)」のツボも良いです。

鍼灸院で専門家にやってもらうのが効果的ですが、時間のない方はせんねん灸など手軽に使える簡易灸がありますので、毎日1、2か所のお灸から始めてみてはいかがでしょうか。

また、肌の敏感な方(HSPの方に多く見られます)には、熱くなりすぎないソフトタイプのものや、火を使わずにじんわりと温まるお灸がおすすめです。ご自分に合ったお灸をぜひ見つけてみてくださいね。
※疲れのひどい時や微熱がある時、のぼせている時はやめておきましょう。


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