いよいよ今週末は、大学入試センター試験ですね。当店のお客さまにも受験生がいらっしゃいますが、皆さんが今までの実力を本番で発揮できますように祈っています。
さて今日は、HSPの中でも好奇心が強く刺激を求める「HSS(High Sensation Seeking)」について書いていきたいと思います。
しかし、HSPの中には、冒険心が旺盛で、未知のものに対する好奇心にあふれる人がいます。このタイプがとても刺激を求めるという意味の「HSS(High Sensation Seeking)」と呼ばれています。この特性は、HSPと一見真逆のようで矛盾するタイプに思いますが、どちらの気質も兼ねそろえたHSS型HSPは、HSPの中に30%存在すると考えられています(HSCも同様です)。
その反面、HSPと同じように刺激に対する敏感さを持ち合わせているため、疲れやすく体調を崩しやすいです。
次から次へと興味のあるものを探し、同じことの繰り返しに飽きてしまうため、ルーティンワークが続くと落ち着きがなくなります。
しかし、HSS型HSPは状況を確認した上で、それでも好奇心の方が勝ってしまい、新しい世界に入っていこうとする傾向があります。
以上、HSS型HSPの特徴を簡単に見てきました。
HSS型HSPは、表面的には元気があって外向的なためHSPに見えない人が多いですが、刺激を受けやすいのに関わらず、新たな刺激を求めて疲弊してしまうといったHSS型HSPならではの悩みもあります。また、HSPは全人口の15~20%存在するのに対し、HSS型HSPは6%と少ないために共感を得られる人を探すことが困難で、生きづらさを抱えている方もいらっしゃいます。
体調を崩しやすい方は、体質に合った漢方やセルフケアをおすすめしますが、先に書いた特徴のようにHSS型HSPは同じことの繰り返しに飽きてしまうため、毎日朝昼晩と欠かさずに漢方を服用したり、毎回同じセルフケアを行うことは飽きてしまって続けられないかもしれません。そのような場合は、疲労を感じる前や感じた後にだけ漢方を服用したり、毎日同じセルフケアを繰り返さず変化をつけたりして、対処していくことをおすすめします。
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さて今日は、HSPの中でも好奇心が強く刺激を求める「HSS(High Sensation Seeking)」について書いていきたいと思います。
敏感で繊細でありながらも、好奇心が強く刺激を求めるHSS型HSPとは?
HSPは、今までブログでも書いてきたとおり、ひとつの物事に対してじっくりと考えてから行動したり、危険を察知する能力があるため慎重に行動する傾向があります。しかし、HSPの中には、冒険心が旺盛で、未知のものに対する好奇心にあふれる人がいます。このタイプがとても刺激を求めるという意味の「HSS(High Sensation Seeking)」と呼ばれています。この特性は、HSPと一見真逆のようで矛盾するタイプに思いますが、どちらの気質も兼ねそろえたHSS型HSPは、HSPの中に30%存在すると考えられています(HSCも同様です)。
HSS型HSPの3つの特徴
●活動的で疲れやすい
初めての出来事を楽しんだり、未知の物事に挑戦したり、新しい場所に行きたがったりと、活動的な面があります。その反面、HSPと同じように刺激に対する敏感さを持ち合わせているため、疲れやすく体調を崩しやすいです。
●好奇心旺盛で飽きっぽい
HSPの多くは、スリルよりも安全を優先しますが、HSS型HSPは強い好奇心を持っていて、刺激を求める傾向があります。次から次へと興味のあるものを探し、同じことの繰り返しに飽きてしまうため、ルーティンワークが続くと落ち着きがなくなります。
●危険を察知するがスリルを好む
HSPは、危険を冒すことを避け、リスクを取らず、新しい世界にはなかなか入っていこうとしない傾向があります。しかし、HSS型HSPは状況を確認した上で、それでも好奇心の方が勝ってしまい、新しい世界に入っていこうとする傾向があります。
以上、HSS型HSPの特徴を簡単に見てきました。
HSS型HSPは、表面的には元気があって外向的なためHSPに見えない人が多いですが、刺激を受けやすいのに関わらず、新たな刺激を求めて疲弊してしまうといったHSS型HSPならではの悩みもあります。また、HSPは全人口の15~20%存在するのに対し、HSS型HSPは6%と少ないために共感を得られる人を探すことが困難で、生きづらさを抱えている方もいらっしゃいます。
体調を崩しやすい方は、体質に合った漢方やセルフケアをおすすめしますが、先に書いた特徴のようにHSS型HSPは同じことの繰り返しに飽きてしまうため、毎日朝昼晩と欠かさずに漢方を服用したり、毎回同じセルフケアを行うことは飽きてしまって続けられないかもしれません。そのような場合は、疲労を感じる前や感じた後にだけ漢方を服用したり、毎日同じセルフケアを繰り返さず変化をつけたりして、対処していくことをおすすめします。
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