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2018.12.21

お肌の乾燥は、体の内側から

カテゴリ:漢方

冬になって横浜も、空気が乾燥する日が増えてきました。
最近では、天気予報で「お肌のうるおい指数」というのがあるんですね。
今日の横浜の「お肌のうるおい指数」は60で、肌荒れ注意、油断は禁物とのことでした。



中医学で「お肌の乾燥」は、血の不足が主な原因と考えられています。
血は、単に血液を指すだけでなく、全身に栄養を与え、潤す働きがあります。
そのため、その血が足りなくなると、肌が乾燥してカサカサしてきます。

血が足りない体質を中医学では「血虚」と言います。
以下に簡単な血虚のチェックリストを載せましたので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

あなたは血が足りていますか?「血虚のチェックリスト」


・手足が冷える。
・顔色が悪い。
・筋肉が痙攣したり、足をつりやすい。
・爪が薄くて割れやすい。
・目が疲れやすい。ドライアイ。
・肌が乾燥する。
・髪がパサつく。抜け毛が多い。
・眠りが浅く、夢を見ることが多い。
・不安感や気分が落ち込む。
・動悸がする。


いかがでしたか?
2つ以上チェックがつくと「血虚」の可能性があり、多いほど「血虚」が進んでいる可能性が高いです。

当店にご来店される女性の方はもちろん、最近は体が冷える男性の方も血虚の方が見受けられます。
特に、スマホやパソコンで目を使いすぎが原因で血虚になっている方が多いです。
通勤電車では目をつむって休むなど、必要以上に目を酷使しないように気をつけてくださいね。

また、ストレスや睡眠不足でも血は消耗します。
睡眠を取ることや体を休めることは「血」を増やし、血虚の予防につながります。
できるだけ夜はゆったりと休み、疲れを取りましょう。



生理痛の記事にも書きましたが、血虚の方におすすめなのが婦人宝です。
不足した血を補い、巡りを良くします。
「当帰」や「阿膠」など、今の寒い季節に嬉しい体を温める生薬がたっぷり入っています。
“婦人”と名前がついていますが、血虚の症状がある男性の方なら安心してお飲みいただけます。

血を補い、栄養や潤いが行き届くと、肌にハリが出て透明感もでてきます。
保湿効果の高い化粧品を使っても実感がないときは、体の内側からの対策が必要かも知れません。



ただ今、「血のおはなし」の小冊子をプレゼント中です。
血虚の方への養生法が詳しく載っていて「分かりやすい」とお客様にご好評いただいています。
また、ご希望の方には「婦人宝」の試飲も行っていますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

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