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2019.07.08

風邪をひきやすい、汗をかきやすい、花粉症などの症状は

カテゴリ:漢方

ずっと雨の日が続いていましたが、今日は雨が降らず、お昼からは久しぶりに晴れ間も見えてきた横浜です。最近は肌寒く、今の季節でもインフルエンザにかかる方もいらっしゃるので、くれぐれも体調管理にはお気を付けくださいね。




さて、今日は症状から証を分析していきたいと思います。

症状

・汗をかきやすい
・風邪やインフルエンザにかかりやすい
・疲れやすい
・花粉症
・アレルギー体質
・冷え性
・皮膚が弱い
・季節の変わりめに体調を崩しやすい


これらの症状から証を分析すると、この証は・・・
「衛気虚(えききょ)証」と考えられます。




衛気虚(えききょ)証

身体を外敵から守るバリアー(衛気)が不足し、ウイルスや花粉などが身体に侵入しやすくなっている状態です。
中医学では、「気」は体の活力やエネルギーの源と考えられています。その中でも「衛気(えき)」の働きには次のようなものがあります。

1、肌の表面を守り、ウイルスや細菌、花粉などの外邪の侵入を防御している。

2、臓腑や筋肉、皮膚を温める。

3、汗腺の開閉を調節し、要らないものを排泄し制御することにより、体温を維持している。


というように、簡単に言えば、身体を外からの敵から守るバリアーのような働きをしています。


ですので、この「衛気」が不足してしまうと・・・

・簡単にウイルスに侵入されてしまい、風邪をひきやすくなる。
・汗腺の調節が上手くいかず、汗をダラダラとかきやすくなる。
・バリアーが弱まり、花粉症などのアレルギー体質になりやすくなる。

普段から疲れやすい虚弱体質の方は、身体を防御する「衛気」の力が弱っているかもしれません。また、音やにおいなどに敏感な「HSP」の方は、日常から気を使いやすく、この「衛気」が不足している方が見受けられます。

その「衛気虚証」を改善する漢方薬のひとつ、「玉屏風散」をご紹介します。




玉屏風散(ぎょくへいふうさん)

汗をよくかきやすい、疲れやすい、風邪をひきやすいなど「衛気虚」の代表処方です。


玉屏風散は、この処方名にある「屏風(びょうぶ)」という言葉がキーワードです。屏風は、壁のように完全にものを遮断してしまうのではなく、必要なものを通過させて、入ってはならないものをくいとめる働きがあります。頭の「玉(ぎょく)」という言葉は、大変貴重なものという意味です。屏風(免疫力)で、ウイルスや花粉など外からの敵を防ぎ、からだをしっかり守ってくれます。

玉屏風散は、免疫力を高めるお薬なので風邪が流行する冬や花粉症の春先に多く出やすいのですが、一年中風邪をひきやすいお客さまは日ごろから飲まれて体調を維持されている方もいらっしゃいます。また、受験生で風邪をひきたくないお客さまは、秋ごろから飲み始める方も多いです。今回の記事をお読みになって、「もしかして、衛気虚かも・・・」と思われた方は、ぜひ一度ご相談の上「玉屏風散」をお試しください。

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