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2019.04.04

ストレスから頭痛、肩こり、生理痛が起きるときは

お店の近くの菊名池公園の桜も満開になりました。
ここ数日、横浜は花冷えのお天気が続いていましたが、ようやく暖かくなりお花見が楽しめそうです。



さて、今日は症状から証を分析していきたいと思います。

症状

イライラする
怒りっぽい
ため息が多い
精神が不安定
肩こり
頭痛
胸や脇が張って痛い
目の周囲が黒い
肌が乾燥しやすい
あざやしみが出来やすい
下腹が硬く、押すと痛い
舌が紫っぽく、紫の点がある
舌の裏に静脈が見える


女性の方は、上記の症状にプラス

生理痛(生理が始まる1,2日前から)
生理不順
生理前に乳房が張る
生理前に感情の起伏が激しくなる
経血が暗い赤
経血に血の塊がある


これらの症状から証を分析すると、この証は・・・
「気滞血瘀(きたいけつお)証」と考えられます。




気滞血瘀(きたいけつお)証

情緒が抑制されたり、強いストレスがかかったりして、気の巡りが滞ったために、血の流れも滞った状態です。


五臓の「肝」には、全身の気をめぐらせて、精神状態を安定させる働きがあります。肝は、抑圧されずのびのびした状態を好み、肝が正常であれば、全身に気が巡り、感情も安定します。

逆に、ストレスがかかったり、気持ちを抑圧したりしていると、肝の状態が悪くなり、気の流れが停滞し、精神状態も不安定になります。その状態が続くと、血の巡行にも影響して巡りが悪くなります。その血流が悪くなり、停滞したものを瘀血(おけつ)といいます。

気の巡りが悪くなると、イライラしたり怒りっぽくなったりします。また、溜まった気を吐きだそうとするためにため息が多くなります。そして、血の流れが滞ってくると、頭痛や肩こりなど張ったような痛みが出てきたり、皮膚や舌が黒ずんだりします。女性の方では、生理痛がひどくなったり、経血に瘀血の特徴である血の塊が混じったりします。

特に、春は新しい環境でストレスがかかりやすく、「気滞血瘀証」になりやすいです。この証の方には、気血の巡りをよくする「逍遥散」が合う方が多いです。また、生理痛がひどいなど血瘀の証が強い場合は、「芎帰調血飲第一加減」を併用すると症状が軽減されます。




「気滞血瘀証」の方の生活アドバイス

「気滞血瘀証」の方は、日常のストレスを減らすことが一番のお薬です。仕事や家事など、がんばり過ぎてオーバーワークになっていませんか。ゆったりと深呼吸をして、のんびり何も考えずぶらぶらと散歩をしてみましょう。軽い運動は、気血の巡りをよくします。また、音楽鑑賞や読書など「これをすると気分がいいな」と思う、自分なりのリラックス方法を見つけてみましょう。


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