
今年は夏の暑さが昨年に比べると少しやわらぎ、「今年の夏は比較的楽だった」という声も聞かれました。
ところが秋になってから、雨の日が続いています。
漢方相談でも最近、「体がだるい」「食欲がない」「胃腸の調子が悪い」といったご相談をよく伺います。
秋雨の時期は、梅雨と同じように湿度が高く、じめじめした日が続くことがあります。
ただ、梅雨と違うのは、これから気温が上がっていくのではなく、夏から秋へ向かって少しずつ気温が下がっていくこと。
雨で気温が下がったり、朝晩と日中の気温差が大きくなったりすることもあります。
そのため秋雨の時期は、湿気への対策だけでなく、体を冷やさないことも大切です。

湿気の多い時期は、体の中にも余分な水分がたまりやすく、「体が重だるい」「むくむ」「食欲がない」「胃腸の調子が悪い」といった不調があらわれることがあります。
また、漢方で「脾(ひ)」と呼ばれる胃腸の働きは、湿の影響を受けやすいと考えられています。
今年のように秋になってもじめじめした日が続くときは、梅雨の時期と同じように「湿をため込まない」ことを意識しながら、秋らしく体を冷やさない養生を取り入れてみましょう。
ただ、漢方では適度に体を動かすことも、水の巡りを助ける養生のひとつと考えます。
外を歩くのがしんどければ、家の中でできるヨガやストレッチでも大丈夫。
「運動しなくては」と頑張るのではなく、気持ちよいと感じる程度に少し体を動かしてみましょう。
スープやお味噌汁など、食べられそうな温かく消化のよいものから取り入れてみましょう。
秋雨の時期は気温が下がる日もあるため、梅雨の湿気対策とは少し違い、体や胃腸を冷やさないことも大切です。
冷たい飲み物や食べ物をとりすぎず、温かいものを上手に取り入れてみてください。
・はとむぎ茶
・あずき茶
・とうもろこしのひげ茶
です。
漢方や薬膳では、いずれも体にたまった余分な水分を外へ出す働きを助けるものとして使われています。
本来はじめじめした梅雨の時期におすすめすることが多いのですが、今年のように秋雨が続き、湿気の多い時期にも取り入れることができます。
温かくして、ほっとひと息つきながら飲むのもおすすめです。

秋は過ごしやすい季節ですが、秋雨が続くと、湿気に加えて気温の低下や寒暖差も重なります。
「秋になったのに、なんだか体が重い」「胃腸の調子がいまひとつ」というときは、無理をせず、体を少し動かすこと、温かく消化のよい食事をとること、余分な水分をため込まないことを意識してみてください。
じめじめした秋雨の時期も、その日の気候と体調に合わせて、ゆっくり体を秋へと切り替えていきましょう。
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五臓(肝・心・脾・肺・腎)から見る疲れ
ところが秋になってから、雨の日が続いています。
漢方相談でも最近、「体がだるい」「食欲がない」「胃腸の調子が悪い」といったご相談をよく伺います。
秋雨の時期は、梅雨と同じように湿度が高く、じめじめした日が続くことがあります。
ただ、梅雨と違うのは、これから気温が上がっていくのではなく、夏から秋へ向かって少しずつ気温が下がっていくこと。
雨で気温が下がったり、朝晩と日中の気温差が大きくなったりすることもあります。
そのため秋雨の時期は、湿気への対策だけでなく、体を冷やさないことも大切です。

漢方では、湿気の多い日は「湿」に注意
漢方では、体に余分な水分がたまっている状態を「湿(しつ)」といいます。湿気の多い時期は、体の中にも余分な水分がたまりやすく、「体が重だるい」「むくむ」「食欲がない」「胃腸の調子が悪い」といった不調があらわれることがあります。
また、漢方で「脾(ひ)」と呼ばれる胃腸の働きは、湿の影響を受けやすいと考えられています。
今年のように秋になってもじめじめした日が続くときは、梅雨の時期と同じように「湿をため込まない」ことを意識しながら、秋らしく体を冷やさない養生を取り入れてみましょう。
だるいときは、無理せず少しだけ体を動かそう
体がだるくてしんどいときは、無理に運動する必要はありません。ただ、漢方では適度に体を動かすことも、水の巡りを助ける養生のひとつと考えます。
外を歩くのがしんどければ、家の中でできるヨガやストレッチでも大丈夫。
「運動しなくては」と頑張るのではなく、気持ちよいと感じる程度に少し体を動かしてみましょう。
食欲がないときは、温かく消化のよいものを
胃腸が疲れて食欲がないときは、無理をしてたくさん食べなくても大丈夫です。スープやお味噌汁など、食べられそうな温かく消化のよいものから取り入れてみましょう。
秋雨の時期は気温が下がる日もあるため、梅雨の湿気対策とは少し違い、体や胃腸を冷やさないことも大切です。
冷たい飲み物や食べ物をとりすぎず、温かいものを上手に取り入れてみてください。
秋雨の時期にもおすすめの3つのお茶
梅雨の養生としておすすめしているのが、・はとむぎ茶
・あずき茶
・とうもろこしのひげ茶
です。
漢方や薬膳では、いずれも体にたまった余分な水分を外へ出す働きを助けるものとして使われています。
本来はじめじめした梅雨の時期におすすめすることが多いのですが、今年のように秋雨が続き、湿気の多い時期にも取り入れることができます。
温かくして、ほっとひと息つきながら飲むのもおすすめです。

秋は過ごしやすい季節ですが、秋雨が続くと、湿気に加えて気温の低下や寒暖差も重なります。
「秋になったのに、なんだか体が重い」「胃腸の調子がいまひとつ」というときは、無理をせず、体を少し動かすこと、温かく消化のよい食事をとること、余分な水分をため込まないことを意識してみてください。
じめじめした秋雨の時期も、その日の気候と体調に合わせて、ゆっくり体を秋へと切り替えていきましょう。
◇こちらの記事もおすすめです◇
五臓(肝・心・脾・肺・腎)から見る疲れ



