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2021.05.24

HSPのお悩み:元気がない

カテゴリ:HSP

横浜は、昨日今日と青空が見えています。そろそろ梅雨入りのような気配ですが、今週は晴れる日も多そうで梅雨入り宣言を出すのもなかなか難しそうですね。



さて、今日は『HSPのお悩み:元気がない』について書いていきたいと思います。


HSPのお悩み:元気がない

HSPのお客さまからよく「周りの人はとても元気に見えて、自分ひとりだけが元気がないように思える」という言葉をお聴きすることが多いです。その気持ちは、小さな頃から感じていて「なぜ自分はこんなにパワーがないのだろう」とずっと悩んでいらっしゃるとのことです。

これには、漢方の考え『虚と実』がヒントになると思います。
「虚」は分かりやすく言うと「体に必要なものが不足している」状態で、「実」は「体に余計なものが余っている」状態を指します。中医学の用語で「虚証」と「実証」といいます。




元気がありすぎるのも困りもの


HSPの方は、音やにおい、光など多くの刺激を受けやすいため、気を消耗しやすい傾向にあります。また、常に周囲に気を使い、繊細に人の感情を感じ取るため、慢性的にエネルギーを消耗している状態が続いています。そのため、「虚証」の方が多く見られます。

一方、「実証」の方は、体が頑丈で動きが活発で、とても元気がよく見えます。同じ作業をしても「実証」の方は全然疲れないのに、「虚証」の方はその後何日も疲れを引きずっていたりします。ですので、「虚証」の方が「実証」の方をうらやましく思うのは当然のことと思われます。

しかし、「実証」の方には「実証」の方のお悩みがあります。それは、体の無理が利くので、不調を見落としがちということです。そのため、小さな不調に気付かずに、知らない間に病状が進行していていきなり大病に見舞われることもあります。その点、「虚証」の方は体の無理が利かないかわりに、小さな不調に気付いて休養を取ったりして、病気を未然に防ぐことができます。特に、HSPの方は体調の変化に敏感なのでそれが大きな長所になります。

「元気がない」というお悩みのHSPのお客さまに上記の話をお伝えすると、「どちらも良いところと悪いところがあるのですね」と納得されます。まさにその通りで、どちらの体質が良くてどちらが悪いというものではありません。ですので、ご自分の体質を知って、セルフケアや漢方薬などでバランスを整えながらなるべく中庸に近づけていくことが大事なのです。


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