年が明けても、なかなかコロナ感染の流行は収まらず、不安な日々ですね。緊急事態宣言も発令されましたが、そんな中でもご来店いただいているお客さまに感謝いたします。当店もコロナ対策を怠らず、食事・睡眠・運動といった養生にも気を付けて、お客さまの健康のサポートに努めていきたいと思っております。
さて今日は、「春に向けた腎の養生法」についてお伝えしたいと思います。
中医学では、冬は五臓で「腎」の季節、春は「肝」の季節と考えられています。冬の間に腎をしっかり養うことは、元気に春を迎えるための準備でもあります。
●腰がだるい、痛い
●顔色がくすんできた
●耳鳴り、めまいがする
このような症状が気になる場合は、腎の不調かも知れません。
冷たいものの摂りすぎや薄着は腎を弱めてしまう大きな要因です。外出はもちろん、家にいるときでも首回りや足首、手首などを冷やさないように工夫しましょう。下半身の冷えは腎に負担をかけるので、お腹に腹巻をしたり、お灸をすえるのもおすすめです。
また、足腰の衰えは、腎の衰えにつながります。意識的に歩いたり、スクワット、四股踏みなどして、足腰の強化に努めましょう。
小さな頃から体が強くなかった方は、腎が弱い「腎虚」の可能性もありますので(HSPの方にもよく見られます)、意識的に黒い食べ物を食べましょう。
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血の量と質を上げることが大事
さて今日は、「春に向けた腎の養生法」についてお伝えしたいと思います。
春に向けた腎の養生法
季節は「寒の内」で、今が一年で最も寒い頃です。中医学では、冬は五臓で「腎」の季節、春は「肝」の季節と考えられています。冬の間に腎をしっかり養うことは、元気に春を迎えるための準備でもあります。
腎が不調になると・・・
●夜中にトイレに行きたくて目が覚める●腰がだるい、痛い
●顔色がくすんできた
●耳鳴り、めまいがする
このような症状が気になる場合は、腎の不調かも知れません。
腎を養うには?
腎を養うために必要なことは、とにかく「体を冷やさない」ことです。冷たいものの摂りすぎや薄着は腎を弱めてしまう大きな要因です。外出はもちろん、家にいるときでも首回りや足首、手首などを冷やさないように工夫しましょう。下半身の冷えは腎に負担をかけるので、お腹に腹巻をしたり、お灸をすえるのもおすすめです。
また、足腰の衰えは、腎の衰えにつながります。意識的に歩いたり、スクワット、四股踏みなどして、足腰の強化に努めましょう。
腎を養う食生活
生活習慣と共に大切なのが食生活です。腎は五色の「黒」に属していることから、腎を養うために取り入れるとよい食材は「黒い食べ物」です。黒ごま、黒米、黒豆、海藻類、しいたけ、黒糖、黒きくらげなどが黒い食べ物の代表です。小さな頃から体が強くなかった方は、腎が弱い「腎虚」の可能性もありますので(HSPの方にもよく見られます)、意識的に黒い食べ物を食べましょう。
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